まずはこれだけあればいいもの(デイキャンプ、焚火なし)
①椅子②ローテーブル③ガスバーナー④アルミクッカーセット⑤シェラカップ、コップ
①椅子
椅子は何といっても絶対に必要になってくる必需品と言っていいでしょう。どんな地形や地面の場所でもおいて座ればとりあえず一息つける。マットを敷いて地べたに座るスタイルも慣れればありですが、初心者のうちは手っ取り早く落ち着ける椅子を買うことをお勧めします。
②ローテーブル
ローテーブルはその名の通り、椅子の高さに合うように高さが低めに設定されている屋外用の机です。ガスバーナーで料理をしたり、飲み物を置いておくのに欠かせないアイテムです。お値段は3000円~あり、まずはキャプテンスタッグのローテーブルなど安くて定番のものから手軽に始めてみるのがいいでしょう。
③ガスバーナー
料理をしたり、お湯を沸かすのに必須なのがガスバーナーです。④のアルミクッカーセットや⑤のシェラカップを使ってお湯を沸かし、お肉を焼いたり、お米を炊いたりするのに必要です。こちらは1万円を切るお値段のものが多く販売されており、非常に小さく折りたためるものなど種類が豊富です。着火装置付きのある程度風に耐えるモデルを選ぶとストレスなく料理を楽しむことができます。一緒に風防といって、小さな衝立のようなものを買うとさらに風に強くなります。ガスバーナーでの料理における一番の脅威は風なのです。風を制すものがキャンプ飯を制するといっても過言ではありません。
④アルミクッカーセット
③のガスバーナーを使って料理をするのに欠かせないものです。これは私も使っているスノーピークのものが間違いないと思います。軽量で大小の片手鍋と蓋があり、蓋を使ってお肉を焼いたり、アヒージョを作ることもできます。鍋の方では、煮物をしたり、お湯を沸かしたり、お米を炊いたりすることができます。焚火台を買って、焚火をするようになれば、直接焚火で調理を楽しむことができます。
⑤シェラカップ、コップ
料理や飲み物を入れるのに必須のアイテムです。百均の紙コップや紙皿でも代用可能ですが、これらは風が吹くとすぐにどこかに飛んでいきます。キャンプにおいて一番の脅威は風なのです。風を制する者がキャンプを制すると言っても(以下略)。スチールやチタン製のシェラカップやコップであれば、風に飛ばされる心配もなく料理を楽しめます。これもスノーピークのものが最も人気があり、オーソドックスです。何より見た目がカッコいい!(←これが重要)もちろん他のメーカーからも出ているので自分の好みのものを探してみるといいと思います。
とりあえず、初心者が初めてのデイキャンプで持っていくべきものはこれらだと思います。そしてお米やお肉、野菜、コーヒーの素、コーンポタージュの素などを持っていき、調理してみましょう。
そんな当たり前のことをして本当に楽しいのか?と思われると思いますが、屋外の自然に囲まれた環境で行う日常が、非日常になる感動はやった人にしかわかりません。ぜひ気軽な気持ちでデイキャンプに出掛けてみましょう。キャンプの魅力を体験し、次も行きたいと思えれば大成功です。
失敗も楽しくなるから不思議です。そこで新たな発見や課題も見えてくるはずです。
課題を一つ一つクリアしていくのもまたキャンプの楽しみの一つだと思います。
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